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御礼!中村文昭講演会。(2)

2009/10/10 00:00  コメントする(0)  閲覧回数:13   ブックマークするこのログをブックマークする  全体に公開

 初めての人が多いので、いつもながら師匠・田端さんから教えられた話が前半の語りだ。

 「お前ら、いつも自分の都合が先たい。腹ば座っとらんから、何のためにかが腹に落ちとらんから、いっつも頼まれ事ば言われても、損か得かば考えて返事ばしちょるんよ。いっつも返事の前に自分の都合が先に来よるんぞ。」

 聴く度に自分が哀しい(泣)。


 「目の前の人ば喜ばせんで、なんで社会で周りの人ば喜ばすことができようか。」

 文ちゃんなりの商売にも通じる話もいっぱいしてくれたわ。

 「仕事は結果が全てじゃないんよ。仕事は心が全てでしょ。」
 
 「いくらお客さんに来てもらっても、『また来るわ』のお店でないと絶対つぶれますよ。『また来るわ』の理由が皆さんにはありますか?」

 「人も同じですよ。『またこの人に逢いたい』って思ってもらえる人生、どんだけ豊かなことかですよ。皆さんには『また逢いたい』って思ってもらえる理由を持ってますか。」


 またこの日は、自分が主宰する「耕せ!にっぽん」で収穫されたトウモロコシ、ジャガイモ、かぼちゃが販売されたのだ。http://tagayase.com/top.html


 通信販売で買うことを思うと、流通コストがかかってないので、めちゃめちゃ安い。生でも食べられる特別美味しいトウモロコシなのだ。当日のお客さんは得をしたな。

 今年のトウモロコシの収穫の苦労と、引きこもり君たちの奮闘ぶりを面白おかしく喋るので、みんなお腹を抱えて大笑いだ。

 割り箸の話も久しぶりにしたな。

 「中国の木をバッサバッサ切り倒して、いま地球は大変なことになっとるんですよ。そんでもって、潔癖性の日本人のために漂白剤にしっかり漬け込んで(笑)、カビはもちろん、きれいな白木に見せとるんじゃないですか。それを、なんも知らん子どもらがチューチュー吸っとるんですよ。あれ毒と一緒ですよ。」

 カンボジアで見たスモーキーマウンテンhttp://jp.ibtimes.com/article/biznews/090216/29310.htmlの悲惨な子ども達の話には、ワシらも聞いてて居たたまれんようになってしもうた。とてもここでは書けんような話だけど、文ちゃんから初めて詳しい話を聴いたな。文ちゃんも喋ってて声を詰まらせとったわな。


 ワシらはほんまに幸せモンだと、どれだけ切実に感じながら生きてるかね。 頭だけじゃなくて、言葉だけじゃなくて。


 ミムラが「カンボジアの井戸掘り貢献」してて、良かったと少し思ったわ。

 なっ。

 (つづく)


  野菜の即売会に、サインにと大忙しの文ちゃん。
( 人生に喜びと感動を。ジュエリーショップ・ミムラ プレゼント・ギフトのアクセサリーもミムラへ)