とある町の市立第〇中学校での話ですが、この学校も例にもれずどの学校にもある怪現象の噂なるものが多くあったわけですが、それが、噂が現実となりさらには一般の新聞に載るほどの事態にまで至りました。

20年ほど前になる話しでしょうか
第〇中学校の位置する地区は、当時、理由はわかりませでしたが死者が眠る場所として知る人ぞ知るという地区でありました。
昔、第〇中学校には私が付き合っていた彼女が通っており、よく足を運ぶことがあったわけですが、校舎の１階コンクリートの床がいびつに盛り上がっているところがありました。その彼女に聞けば、それは年々盛り上がってきているみたいだ、とのことでした。
彼女が卒業し、その学校に足を踏み入れることはなかったわけですがその数年後、床が盛り上がっている理由を新聞で知ることになりました。
学校の床から　人間の　頭蓋骨が出てきたとの記事でした・・
コンクリートの床を割り砕いてまで人骨がでてきたそうです
この現象が科学的に検証されたのかどうかは定かではありませんが、彼女が通っていた当時、冗談で、「埋まってる人が出てこようとしてんじゃないの？！」と彼女と言い合っていたことを思い出すと同時になるほどなと感じました

それからさらに数年後、私は今の仕事を通じて、この地区が死者が眠る場所というのをあらためて思い返す事実に直面しました
とある調査のためこの地区の不動産登記簿謄本を取得したとき、この土地が以前どのような地名であったのかということを知ることになりました・・身の毛がよだちました　その地名については伏せておきます・・

この地区、今でも鬼火が出るそうです
鬼火の発生根拠は科学的に解明されております
しかし・・・　これら現象はそれで済むのでしょうか・・